プライドって本当に必要なの?
こんにちは。
一般社団法人メディネクトの池田恒夫です。
若い頃って本当にプライドの塊みたいな人間でした。
今考えると本当に恥ずかしい。
ツンツンしてる時代があったからこそ今があるわけですが、それがだんだん和らいで感じること。
不要なプライドなんて捨ててしまった方がいいですよってこと。
プライドって自分を制限してしまう要素になる。
発信することが恥ずかしい、人にどんな風に見られているのか気になる。
これらは全て自分がもっているプライドの問題。
そんなことを考えないためにも不要なプライドを捨てる努力をすることが大切だと思っています。
むしろ自分が生きやすくなるためにも必要なことなんです。
プライドが生まれたきっかけ
プライドには必要なものと不必要なものがあると思っています。
実際に僕が20代前半でもっていたプライドは不要なものでしたね。
もっていても何の役にも立たない。
プライドのほとんどは役に立ちません。
そんなものはとっとと捨ててしまった方がいいというのが、僕が今までに経験したてきたことから学んだことです。
恥ずかしいことは極力したくない、人に助けてもらうことは恥ずかしい。
当時の僕はそんなことを思っていました。
何でそのように思ってしまっていたんでしょうか。
よく考えてみると、自分が感じていた劣等感からきていたのだと思います。
僕の仕事は「劣等感」から始まりました。
こちらの記事の冒頭でも述べています。
その劣等感を解消していくため、ただの強がりを発揮していたんです。
それが強烈なプライドとして育っていったのが原因。
自分が感じるギャップを当時の僕はプライドで支え、それに対して反骨心を芽生えさせて仕事をしていました。
中学の友人にもよく言われます。
20代半ばから表情が優しくなったと。
どれだけプライドが高く、ツンツンしていたんでしょうか。。。
考えるだけで恥ずかしい。
自分なんかちっぽけだとわかった
そんなプライドもすぐに打ちのめされます。
色々な企業さんとお仕事をさせていただくようになり、その度に自分がいかにちっぽけなのかを実感したんです。
だって自分が思っているようにできないんです。
周囲の人に助けてもらって、一から教えてもらいながらプロジェクトを進めていく。
そのときに改めて自分の仕事に対しての姿勢を見直さなくてはいけないって思いました。
僕にとっての挫折ですね。
自分ができる思っていたことは業界では当たり前であり、自分が勝手にできると思っていただけ。
そう感じた瞬間に今までの自分が猛烈に恥ずかしくなりました。
プライドを捨てられるきっかけをくれたプロジェクトメンバー。
村田さん、布頼川さん、下田さん、ひでこさん、石田さんには本当に感謝しています。
ツンツンしていた当時の僕を面倒見てくれた恩師のような人たちです。
今は業種は変わりましたが、これからもよろしくお願いします。
少しづつプライドを捨ててみる
バカみたいにプライドが高かった20代前半。それがだんだんと和らぎ今になって感じること。不要なプライドなんか捨てた方がいいってこと。助けて欲しいときは助けてと言えばいいし、恥ずかしいとかそういったものは全てプライドを捨てれば解決することがほとんどなんです。
— 池田 恒夫@医療情報2.0 (@2neo_1keda) 2018年6月27日
それを改めて実感してます。
いきなり変わるのが難しい人はゆっくりでいいと思います。
僕の場合はそのタイミングが一気にきたのですが、それは人それぞれのタイミングがあるはず。
今まで恥ずかしいと思っていることに挑戦してみるでもいいし、ブログで自分の今までの経験をはきだしてみるのもいいと思います。
自分の失敗、挫折というのは誰かの役に立つことも多いんです。
SNSで発信をしているとそう感じさせられます。
自分の経験が少しでも人のためになるってすごく嬉しいじゃないですか。
それをさらけ出すのが恥ずかしいって思っていた僕はつくづくバカですね。
等身大の自分でいることの大切さ
20代前半の僕はよく見せようとすることを良しとしていました。
恥ずかしいこと、失敗したことは僕のなかで留めるものだったんです。
人にさらけ出すなんてとんでもないって思っていました。
SNSでも自分のことを発信することはほとんどしてこなかったし、それが僕に必要だとは思っていなかった
でも、今は違います。
本当に良かった。
今まで色んな人に助けてもらいながら進んできて、始めたばかりのメディネクトもたくさん方々にご協力をしていただきながら進むことができています。
わからないことを自分だけで解決しようとせず、色々な人に「教えてください」と言えるようになった。
それは僕にとって本当に大きなこと。
不要なプライドを抱えていた20代前半の僕にはできないことだったと思います。
もし、昔の僕に声を大にして言うとしたらこんな感じです。
“そんなちっぽけなプライドいらないよ”
“君のプライドなんかもつに値しないよ”
そんな辛辣な言葉を投げかけてやりたい。
でも、今こうしてプライドなんて無駄なんだなって思えるようになったのはその時代の僕がいたからでもある。
そういう意味でいえば、ベストなタイミングだったのかもしれません。
最後に
そのプライドは本当に必要ですか?
そう自分に問いかけてみましょう。
僕が問いかけてみた結果、そのプライドは不要なものでした。
プライドを捨てると等身大の自分でいることができます。
そんな自分になれたら今まで以上にコトが好転するかもしれません。
今日はこのへんで終わります。
ありがとうございました。
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一般社団法人メディネクト
代表理事 池田恒夫