〈ワールドカップ速報〉昨日の試合を観戦して感じた戦略の重要性

 

こんにちは。

 

一般社団法人メディネクトの池田恒夫です。

 

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日本代表が決勝トーナメントに進出することが決まって一安心です。

昨日の試合には賛否両論あり、多方面から声があがっています。

今日のニュースでも取り上げられていました。

ワールドカップをみて感じたことは、やはり戦略って大切だなと。

次戦はベルギーです。

果たしてどうなるか。

今から楽しみですね。

 

 

 

 

どんなスポーツでも戦略がある

 

昨日のサッカーを観ていてもわかる通りチームには必ず戦略があります。

これは僕が6歳〜18歳までやっていた野球に関しても全く同じことがいえます。

野球の場合、その戦略を握っているのは少数に限られます。

監督・ピッチャー・キャッチャーが戦略のほとんどを握っているんです。

試合中に言及すれば、ボールのほとんどはピッチャーとキャッチャー間を行き来しており、それ以外の選手はあくまで双方間で決められた戦略に沿ってポジションを変えたりすることが多いです。

だからキャッチャーは試合中の監督といわれるんですね。

 

サッカーの場合、選手間のマークなども含めて決められており、一人あたりで換算すると認識しなくてはいけない戦略部分は野球よりもはるかに多いと思います。

サッカーの戦術、戦略も緻密で本当に奥が深い。

昨日の試合を見ていても改めてそう実感しました。

 

 

僕が感じた率直な感想

 

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西野さんが早速ブログを更新してくれています。

1対0でポーランドが勝っている状況になり、本来であれば日本は同点にするために必死に点数を獲りにいくところです。

しかし、後半残り10分になったタイミングから日本は自陣でパスを回し始めます。

コロンビア対セネガルの結果次第では、負けても日本が決勝トーナメントに進出できることがわかったからです。

セネガルと同率ではありましたが、警告枚数が少ない日本が進めるとわかった瞬間にその戦略に切り替えたんです。

イエローカード、失点も許されません。

何よりもそのまま試合が終わることが日本にとっては大事なことでした。

 

セネガルが負ければ日本の決勝トーナメント進出が決まります。

両試合が終わるのはほぼ同時刻。

もしセネガルが同点に追いつき、引き分けのまま終われば日本の決勝トーナメント進出は絶たれる状況。

簡単にいってしまえば、他力本願の状態です。

その光景をみて率直に感じてしまいました。

「なんだ、この試合」

「こんなんで決勝トーナメント進出して嬉しいのかな」

ずっとスポーツをやっていたからかもしれませんが、その状況に僕は勝敗に関係なく残念な気持ちになってしまったんですね

 

 

日本代表がとった戦略は正しかったのか

 

一日経って今こうしてブログを書いているわけですが、今回とった日本代表の戦略は正しかったと思っています。

決勝トーナメント進出が目的であり、その先を目指しているのが日本代表です。

そこで負けてしまっては全く意味がない。

血の滲むような練習をしてきた日本代表がその戦略をとったことに対して批判があったのは事実。

でも、キャプテン長谷部選手が会見で発言していた言葉に全てが集約されている気がします。

これが勝負の世界」だと。

 

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今まで日本代表を牽引し続けてきた人の言葉ほど心に響くものはないです。

誰よりも日本代表を知っている。

僕は長谷部選手の会見をみた瞬間、なんて失礼なことを思っていたのだろうと恥ずかしくなりました。

次のステージに進むために日本代表は最善策をとったんです。

僕はその会見をみて考えを訂正したんです。

 

 

どっちに転ぼうが批判は絶対にある

 

 

仮に日本代表の戦略が失敗したとしましょう。

セネガルがあの時間帯で追いつき、コロンビアと引き分けになる。

そうなると日本代表のグループリーグ敗退が決まります。

もしその状況になったら世間はどんな反応をするんでしょうか。

おそらく批判の嵐だったと思います。

昨日の戦略でも批判があるのだからグループリーグ敗退ってなったら批判はさらに大きくなっていたでしょう。

結果としてどちらに転ぼうが批判がある。

その点から考えても日本代表が実施した戦略は大成功といえるのではないでしょうか。

 

 

最後に

 

僕も今回の戦略に対して一瞬でもマイナスな気持ちをもったのは事実です。

でも、そのマイナスな感情は上記でも述べたようにすでにありません。

いくら世間がこう戦うべきだっていっても意味がありません。

三者の僕らがいくら発言してもそれはただのエゴ。

こうすべきだ!ってのはモノの押し売りと変わりません。

戦っているのは日本代表です。

彼らの気持ちが僕らにわかるわけがありません。

とてつもないプレッシャーのなかで戦い続ける選手たちに対等に意見がいえる一般人なんているわけないんです。

わかってるつもりでもそのような感情を一瞬でももってしまったことに対して恥ずかしさを覚えたのと同時に、人間的にも主観と客観をもっとはっきり区別できるように成長しないとなっと感じた瞬間でもありました。

また一つ考えるきっかけをもらいました。

 

決勝トーナメントも頑張ってほしい。

引き続き日本代表を応援しましょう!

負けられない戦いがそこにはある

 

今日はこのへんで終わります。

ありがとうございました。

 

 

一般社団法人メディネクト

代表理事 池田恒夫

Medinect|メディネクト