「PDCA」において大切なこと
こんにちは。
一般社団法人メディネクトの池田恒夫です。
「PDCAサイクルってなんだろう」
「早く業務を回したい」
この記事はそんな方に向けて書いています。
社会人になるといろいろな業務用語が出てきます。
そのなかでも「PDCAサイクル」って言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。
仕事だけでなく、どんな業種においてもPDCAサイクルは応用ができます。
- P-プラン
- D-実行
- C-チェック
- A-改善
どんなことでもほとんどがこの過程を必要とします。
ただ文字の羅列通りに実践するのではなく、PDCAサイクルをより効果的に回すにはちょっとした工夫が必要だと思っています。
D↔︎P→C→Aであるべき
- P-プラン
- D-実行
- C-チェック
- A-改善
仕事ではこのサイクルをいかに早く回し続けることができるかが重要です。
C(チェック)とA(改善)に関していえば、P(プラン)とD(実行)の結果からやるべきことが見えてきます。
2周目以降のサイクルをより効率的に回せるようにするには、まず1周目のP(プラン)とD(実行)が迅速かつ的確に実施されなくてはいけません。
この初速段階をいかに全速力で進めるかを僕も意識しています。
また、P(プラン)からD(実行)への移行期間をいかに早くできるかも意識しています。
プランに時間をかける人が多い
実際ここに多くの時間を使う人が多いと感じています。
僕もしっかりとプランを立てて実行していきたいタイプですが、今までしてきたことを振り返ってみるとほとんどが見切り発車だったなと。
「プランをしっかり立ててからじゃないと実行できない」
「見切り発車なんて失敗の源だ」
このように感じる人って結構多いです。
でも、いろいろと周りを見ているとこういった人ってたくさんいるんです。
「飲食店やるつもりじゃなかったのに趣味で始めて成功している人」
「周りがやっているから自分の好きな事で独立してみた人」
これこそ見切り発車。
P(プラン)の前にD(実行)してしまった人の典型例です。
周りからみると失敗しかしなさそうですが、D(実行)を先にすることで得られることも非常に多いと感じています。
D(実行)を先にすることで得られるメリット
「P(プラン)通りにやろう」っといざ実践してみたとしましょう。
実際はP(プラン)になんか進みません。
ほとんどの場合、P(プラン)の再設計が必要になります。
D(実行)を先にすることで、最初にこの事実を知ることができる。
これが一番のメリットです。
たくさんの時間をかけて考えたP(プラン)でもその通りに実行できることはほとんど皆無といってもいいと思います。
当初のP(プラン)通りに進められるように努力するのはもちろんですが、実際はそう簡単に物事は進みません。
僕自身も今までやってきて実感しています。
理想はD(実行)しながらP(プラン)を煮詰める。
僕はこの流れが理想的だと思っています。
プランに時間をかけても失敗の確率は減らない
本当にこの通りだと思います。
今活動しているメディネクトに関しても同じです。
「患者自らも医療機関を選択しやすい環境をつくる」
「クリニック、医師に関連した情報をもっと訴求したい」
そんな理念から一般社団法人メディネクトを立ち上げました。
P(プラン)はありますが、今の段階では時代に合った形で展開していきたいと思っています。
今は真っ白な状態ですが、色々な方からのご意見をいただきながら素晴らしい色に変わっていきたい。
そして何よりもクリニック、病院、患者さんの距離がより近くなるような形を追求していきます。
どんなに準備をしても完璧な準備はありません。
D(実行)する前から不安要素を解消しようとしてもどんどん湧いてきます。
だから完璧な準備をしようとするのではなく、どんな問題にも対応できる能力を養っていくほうが絶対にいいと僕は思っています。
最後に
P(プラン)を疎かににしていいというわけではありません。
P(プラン)とD(実行)の期間はできるだけ短くし、方向性を決めたらどんどん行動にうつしていくこと。
D(実行)しないP(プラン)に意味はありません。
P(プラン)を実現するのはD(実行)しかありません。
行動することが一番大切だと思います。
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一般社団法人メディネクト
代表理事 池田恒夫