医療情報を正しく伝えるために必要なこと
こんにちは。
一般社団法人メディネクトの池田恒夫です。
医療を正しく伝えるために最も大切なことは?
そして、今の段階でどのパーツが不足しているのか。
そのために必要なこととは何だろうか。
それを毎日考えています。
非医療者が正しい医療情報を伝えるために必要なこと。
そのために整えなくてはいけない環境。
思うことはたくさんありますが、着実に進みながら不足しているパーツを整えていきます。
まずは、できることから全力でやる。
それしかないと思っています。
主観性と客観性を成立させなくてはいけない
これは、メディネクトの活動を始めるようになって感じたことです。
人は物事を判断するとき
【主観性】【客観性】の二点を軸にします。
自分で服を買うとき、「この服が欲しい」という主観性と「この服が自分に似合うのか?」という客観性が必要になります。
主観性と客観性がしっかりと機能することで、はじめて自分に合う服が買えます。
主観性だけで選んでしまってはその服が似合わないという事実を知ることができないかもしれません。
逆に客観性だけを重視してしまえば、自分が好きな服は買えないかもしれません。
両方の視点は、物事を考え、判断するために非常に大切だと思っています。
メディネクトで動画を活用する理由は、発信者を明確にするのと同時に、理解するうえで文面よりもハードルが下がると思ったからです。
発信元がわからない医療情報がたくさん出回っているなかで、患者さん自身がその情報の正誤性を判断するのは難しい。
なぜなら、「医療者と非医療者で情報の非対称性が大きい」という事実があるからです。
非医療者が、この医療は正しいのかを判断することはできないといってもいいです。
自分では正しいと思っていても、医学的根拠がないものを信用している人もたくさんいます。
【主観性】【客観性】を共存させることは難しい。
— 池田 恒夫@メディネクト×医療コミュニティ圏2.0 (@2neo_1keda) October 25, 2018
正しい情報を伝えるためには双方を共存させなくてはいけない。
☑︎自分事として感じてもらうこと
☑︎エビデンスがしっかりとあること
この二点をしっかり充実させる。
特に命に関わる医療においては絶対にやらなくてはいけないこと。#医療
そのギャップを埋めるのがすごく難しいなと感じています。
医師・医療機関情報を伝えていくことで選択肢をもって欲しいっという思いは変わりません。
「患者自らも医療機関を選択しやすい環境をつくる」という理念も変わりません。
ただ、そのなかでどのような形で情報を伝えていくことが患者さんにとって一番信頼できる形なのか?っということをもっと考えてかなくてはいけないなと感じています。
非医療者が医療情報を伝えるためにすべきこと
メディネクトを展開していくうえで一番大切なこと。
それは【信頼性】です。
☑︎発信者は誰なのか?
☑︎信頼におけるエビデンスはあるのか? etc.
それらをしっかりとした形で患者さんに伝えていくのが、メディネクトの役割です。
非医療者が医療を伝えるためにできること。
それは、【医師が伝えたいこと・伝えるべきことを形にして伝える】ということだと、今の段階では思っています。
メディネクトの活動を始めるようになってわかったことですが、SNSなどを介して自分から情報発信をする医師もいれば、そうでない医師もいます。
医療という特殊な業界ゆえ、情報発信に積極的な人の割合はその他の業界に比べて低いと感じます。
しかし、メディネクトでインタビューをしていくなかで感じたことがあります。
【医師は伝えたいこと・医療に対しての想いを心に秘めるている人も多い】ということでした。
もしかしたら自分の考えを伝えることができる“場”を探しているのではないか?
自分から情報発信をしない医師にとっては、そういった場がないのかもしれないと思うようになりました。
メディネクトは、その受け皿になれたらいいと思っています。
☑︎医師・医療機関の認知を創出すること
☑︎エビデンスにもとづいた情報発信をしてもらうこと etc.
非医療者が医療を正しく伝えるために必要なことを考え抜きます。
— 池田 恒夫@メディネクト×医療コミュニティ圏2.0 (@2neo_1keda) October 25, 2018
医療者が伝えたいことを動画などの形にする。
それを患者さんに伝えるのが #メディネクト です。
そのために必要なことは、【信頼性】
信頼できる情報を提供するためにやれることはなんでもします。#医療コミュニティ圏
僕にとって今、一番大切なお仕事は #メディネクト。
— 池田 恒夫@メディネクト×医療コミュニティ圏2.0 (@2neo_1keda) October 23, 2018
なんとか世のためになるようにしていくのが目標だし、していく。
そのためには僕みたいな非医療者だけの力ではどうしようもなく、医療者の方とも協業していかなくては!っと現実を目の当たりにしています。
今自分にできることはどんなことなのか。
「医療情報を正しく伝えるために必要なこと」はどんなことなのか。
それを毎日考え抜くのみです。
思った瞬間にまずはブログにしようと一気に書きました。
文章にまとまりがなくてごめんなさい!(笑)
今日はこのへんで終わります。
ありがとうございました。
お願い
弊社団はたくさんの方々に支えられながら事業展開ができております。
これからも医療環境をよくするために様々なジャンルの方々とパートナーシップを締結していきたいと考えております。
今後とも変わらぬご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
- 病院、クリニックに特化したWeb制作会社様
- 医療メーカー様
- 病院、クリニックへの出入り業者様
- 医療に特化した税務会計事務所様
- その他にも医療に関連した事業を展開している会社様又は事業主様
一般社団法人メディネクト
代表理事 池田恒夫