創業初期に陥るジレンマについて

 

こんにちは。

 

一般社団法人メディネクトの池田恒夫です。

 

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「創業したばかりで営業をしなくてはいけないのにその時間が確保できない」

「やることがどんどん増えてしまって自分のすべきことに集中できない」

「創業初期で何から始めたらいいのかわからない」

 

この記事はそんな方に向けて書いています。

 

創業初期というのは本当にやることがたくさんあるということ。

何もかも自分でやらなくてはならない時期あるのが現実です。

大きく発展していくためには、その現状をどこかで変えていかなくてはなりません。

そのために必要なことってなんでしょうか。

 

  

 

 

どの業界でも共通してやること

 

世の中にはたくさんの仕事があります。

金融、会社員、フリーランス、起業家 etc.

どの仕事を選ぶのも自由です。

でも、どの業種にも共通してやることがあります。

 

それが、営業です。

どの仕事にもこの営業という役割は必ず存在しています。

いつ時代も営業があってこそ会社の利益が伸び、発展していくのは変わりません。

どんなに良い商品を作っていても認知してもらえなければ売れない。

今の時代は良いモノが溢れかえっているからこそ、そのなかでしっかりと認知してもらうために日々営業活動が必要です。

 

「良いモノを作ったら勝手に売れるだろう」

 

この発想はひと昔前に終わりました。

テクノロジーが今ほど発展していなかった昔は良いモノを作れば注目され、売れる構図ができていたかもしれません。

人の作ったものを簡単にマネできるようになり、人の作ったサービスと同じモノを作れるようになった今の時代にはその構図は当てはまらないと思っています。

以前よりも認知してもらうための営業活動が本当に重要になったんです。

 

 

働き方を設計する

 

何度かブログでもお伝えしている通り、僕の前職はパーソナルトレーナでした。

パーソナルトレーナーの仕事は主に一人でやります。

クライアントと並走しながら目標達成のお手伝いをする。

体調管理にいたるまで、クライアントの身の回りを手伝うのは僕一人になります。

プロジェクトは別ですが、特別な場合を除けば一人で仕事をこなすことができる。

 

メディネクトは別です。

メディネクトは営業、サイト運営、動画撮影、動画編集の4チームがあります。

僕にはできないことがたくさんあるので、たくさんの方に助けていただいています。

 

「自分でほとんどのことができた前職」

「自分でほとんどのことができない現職」

 

働き方が違うからこそ、自分に何ができるのかを見極めていかなくてはなりません。

 

 

創業してすぐに陥るジレンマ

 

創業してすぐに陥るのはなんでも自分でやろうとしてしまうこと。

「本当に自分がやるべきことなのか?」っということを考えなくなるとどんどん自分の仕事が増えていきます。

これが最初に陥るジレンマかもしれません。

 

創業者が一番にやることは何よりも営業だと思っています。

自分が考えたサービスを世の中に知ってもらうための営業を創業者が一番にやらなくてはなりません。

最初に陥ってしまうのは、自分がやるべきこととそうでないことの切り離しができなくなってしまうこと。

創業初期はやはり自分自身でやることが非常に多いです。

 

 

自分でたくさんのことをやっている間に自分がやることとそうでないことに関して考えなくなってしまうのかもしれません。

創業初期にどうしても陥ってしまうこの状況を長く続けてしまってはいけません。

そのために必要なこと。

自分が本当にやるべきことを見極めて実行していくしか方法はありません。

信頼して任せられる人がいるのであれば、報酬、KPIを提示して助けていただくことも大事なのだと思います。

 

 

自分がやるべきことは何か?

 

何よりも営業です。

これだけ書いておきながら僕も徹底できていません。

前職とは違ったスタイルに戸惑っているのが正直なところです。

法人化して4ヶ月ちょっとが経過しました。

日々動いていくなかで、自分がやらなくても良いのではないか?っということも増えてきました。

どの作業も大切である事実は変わりません。

しかし、この作業は本当に自分がやることなのか?っということを自問自答することは大切だと感じています。

 

 

僕自身も創業初期のジレンマに陥っているわけですが、働き方の設計を再度しなくてはいけないなと実感しています。

 

 

最後に

 

  1. 自分がやること、そうでないことの切り離しを明確にする
  2. ひたすら営業する
  3. 信頼して任せられる人がいたら報酬、KPIを設定し、助けていただけないかを提案してみる

 

この三点が特に大切です。

僕も改めてしっかり設定してきます。

 

 

今日はこのへんで終わります。

ありがとうございました。

 

 

お願い

 

弊社団はたくさんの方々に支えられながら事業展開ができております。

これからも医療環境をよくするために様々なジャンルの方々とパートナーシップを締結していきたいと考えております。

今後とも変わらぬご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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一般社団法人メディネクト

代表理事 池田恒夫

Medinect|メディネクト