今後の医療情報
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〈目次〉
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こんにちは!
一般社団法人Medinectの池田恒夫です。
今後の医療広告において必要なことは一体なんでしょうか?
医師と患者さんが出会うための的確な訴求が必要であるのはもちろんですが、
しっかりとした医療情報の提供、医師と患者さんの実質的距離をしっかりと埋めていかなくてはなりません。
閉鎖的な医療界において、これからの医療広告は患者さんにとって真の意味で有益な
モノになればいいなと思う次第です。
1.今までの医療広告における状況
今までの医療広告は美容医療をはじめ、不正確な情報が拡散されることによって
たくさんの人たちが被害にあってきた。
そもそもなぜそんな状況になってしまったのか。
美容医療に関していえば相談件数は年々増加傾向にある。
特に美容医療の場合は身近になりつつある背景からこのような状況が生まれているのかもしれない。今まではビフォーアフターでの写真表示が可能だったが、今後はそういった写真などの表示は禁止される。
少なくともそういった情報からくるであろう、興味本位で美容整形を取り入れる人たちの相談被害は多少は軽減されるのかもしれない。
しかし、これが根本の解決になるかといえば微妙かもしれない。
美容医療という需要があるからこそ、それを求める患者にとってクリアな医療情報、洗練されたクリニック情報が必要になるのでないだろうか。
検索大手Googleが今月6日に医療情報におけるアルゴリズムをアップデートしたと発表した。今回のアップデートで健康・医療に関する検索結果の約60%に影響が出るとしている。
今までは素人が書いた記事でも検索上位になることが多くあったが、この施策によって医療情報が精査され、患者にとって有益な医療情報を獲得することが可能になる。
※引用元:IT media株式会社
その反面、医療情報は専門用語などが多く存在し、患者が検索するうえで容易とは言い難い。患者が検索しやすいように一般的なワードに変換し、訴求していくことが大事
だといえる。
あくまで患者のためによる医療情報の提供をし、その訴求の形も変わっていかなくて
はならないのではないだろうか。
3.今後の医療情報に必要なこと
今後は検索結果に加え、患者目線での情報提供が必要だ。
有益な情報は患者にとってありがたい反面、専門用語が多く、一般の人々には理解しにくい表現が多く存在している。
上記でも述べた通り、患者が検索しやすいように表現を変化させていくのはもちろん、患者目線での情報を訴求していかない限り、患者に対して有益な情報は広まっていかない。Googleのアルゴリズムが変わった今、医療情報のあり方、訴求方法が変わらない限りは有益な情報は患者の元に届かない。
医療情報の今後はその点にかかっているのかもしれない。
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2NE
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何卒よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人Medinect
代表理事 池田恒夫
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