我慢も大事。でも、我慢しないことも時には大事。

こんにちは。

 

一般社団法人Medinectの池田恒夫です。

 

「石の上にも三年」という言葉がありますが、日本人は忍耐強いイメージがあります。

客観的にみてまぎれもない事実ですね。

実際に世界はどうなんでしょうか。

少し古いデータですが、先進国で見てみるとこのような感じになります。

 

 

 

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参照:労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2013」

 

 

日本は先進国の中で8位。

アメリカ4.6年って驚異的な数字。

アメリカはキャリアアップで転職を繰り返していく人が多いですが、日本は全くの逆。年功序列、終身雇用が当たり前。

その環境に慣れ親しんでいるからこその順位なのかもしれません。

良い面も悪い面ありますが、最近は日本もどんどん働き方改革で変化しています。

今後は個人の時代と言われるように組織だけでなく、色々な組織に属したり、フリーランスで働くことが当たり前になってくる時代です。

この勤続年数グラフはどんどん変化していくことになるでしょうね。

 

そもそも勤続年数って大事なんでしょうか。

この数字は二つの基準が混同しています。

 

1.会社と仕事が好きで続けている人

2.会社も仕事も嫌いなのに辞めないで続けている人

 

働くというのは多少なりとも我慢が伴いますが、その我慢の感覚値は後者の方が辛いかもしれません。

好きなものに対して我慢というのは存在しないと思って、好きなことをやるために伴う我慢は一つの通過点として認識できる。

だから我慢という地点までたどり着かないのだと思う。

その先にゴールが見える、自分がやることが明確に見えている場合、その我慢は楽しいものになります。その種類の我慢はどんどん経験した方がいいに決まってる。

だって、自分の成長に繋がるから。

我慢ではなく、没頭しているんです。

 

 

では、後者の我慢は必要か?

行き過ぎた我慢は必要ないと思います。

後者の場合は我慢をしたくてしているわけでないので、この我慢を乗り越えれば何が得られるかを考えないことが多い。

自分の中で我慢する時期を決めているのであればその期間だけすればいい。

問題なのは、ずっとその感情を持ちながら生きることがもったいないということ。

だったら我慢しないことも時には大事です。

 

人間のダイエットも同じで、自分の好きなものをやめようとしようとする人が非常に多い。

女性はスイーツ

男性はアルコール

別にやめる必要ないんです。

コントロールすることを覚えて共存することが必要なんだから。

ストレス溜まって、目標を達成した時に暴食する場面が目に浮かびますね。(笑)

バランスが重要なんですよ。

全ての我慢をなくすことはできません。

でも、我慢をコントロールすることは誰にでもできる。

 

それが「我慢も大事。でも、我慢しないことも時には大事。」の真意。

その見極めは自分の価値観を作ってください。

自分の人生を生きましょう。

人に決められるのでなはく、自分で決める。

自分で決めるということが「我慢をしない一番の秘訣」なのかもしれませんね。

 

 

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2NE

 

 

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