医師のポートフォリオを作る。でも、そのためには医療環境が変わらなくてはいけない。

医療環境も変わらなくてはならないとき

 

どうも。

一般社団法人Medinectの池田恒夫です。

 

日々仕事をしていくなかで本当にこれでベクトルは合っているのかを自問自答しながら進んでいかなくてはなりません。

そうしないと方向性を間違えてしまうから。

毎日作業をしていると、その作業に満足してしまって考えることを止めてしまう瞬間があります。

でも、それは思考停止になっている証拠。

時間が許す限りは思考しましょう。

それが次のステップになるはずです。

 

僕の場合は仕事に関連している「医療」について日々考えています。

1.何のためにこの事業をするのか?

2.この事業を通じて誰に貢献したいのか?

3.Medinectで実現していく世界とは?

 

自分の事業を認知していただくためには、特にこの三点を医師の方々に訴求していくしかありません。

ただでさえ医療業界は閉鎖的です。

そのなかで新しいコトを提案していくことは本当に大変です。

でも、「医師と患者のためになる」という自信があるからこそ日々訴求していくんです。

自分がやることに否定的になった瞬間にその事業は終わってしまいます。

だからこそ僕は自分がやっていることを信じています。

 

 

medinect.hatenablog.com

 

遠隔医療があたえる影響

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最近話題となっている「遠隔医療」

この施策は今後の医療環境を大きく変えていくと思っています。

高齢者で通院が厳しい人・遠くてなかなか来院できない人に対し、効果を発揮するといわれる遠隔医療は今後の日本において必要なサービスになるでしょう。

しかしながら医師の参画率でいえば、まだ6%程度。

この数値が向上することによって患者の機会損失を軽減することができるはずです。

参画しない理由が「忙しくて」などの後ろ向きな考えで遠隔医療が提供されないのは悲しい。

時代が変わるように、医療の分野でも色々な施策が生まれている。

その時代に合わせて医療業界も革新していってほしい。

 

 

 

自分に寄り添ってくれる医師を見つける

遠隔医療にも精通しているが、やはり自分自身に寄り添ってくれる医師というのは必ず必要だと思う。

診療科は問わず、自分自身の中で「医師のポートフォリオ」を作る。

結局は医師と患者といえど、人と人の信頼関係からなる。

その信頼関係を少しづつでも構築していってほしい。

地域医療従事者と患者の関係性が今後どんどん重要視されていくはず。

 

 

医師だけで医療は完成しない。

医師との関係性を構築していくうえで「遠隔医療」は良いきっかけになるはずだ。

同時に医師の労働量、時間コストの削減にもなる。

「忙しくて手が回らない」などの理由は全て医師への負担増がもたらしている結果だ。

それらの解決にも同時に着手しなくてはならない。

 

医師を守るため。

患者を守るため。

 

これら二つを実行していくためにはこれから生まれるサービスにも寛容になること、そして、それを一旦受け入れ、実行してみる気構えが必要。

その一つ一つが医療業界にとって前向きに進むための活性剤になると思っています。

 

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何卒よろしくお願い申し上げます。

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代表理事 池田恒夫

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